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かもめだより2018.7
2018年7月24日
梅雨真只中。湿度が高くムシムシする日が続きます。シャワーの後のように髪の毛がずぶぬれになるほど汗をかきながら遊びまわる子ども達のエネルギー!うらやましい限りです。 夏と水と子どもたちの歓声―。この時期のかもめっ子の風物詩です。プールや砂場での放水を浴びて、今日も元気がはじけています。パンツや水着での解放感からの、はしゃぐ姿。シャワーの浴び方から、水慣れの姿もさまざま…。 水と遊ぶ動作に、心やからだの様子がよくみえてきます。それぞれの壁を克服して成長を見せてくれるのも顕著で、以後の自信につながります。「頑張って」とプレッシャーでなく「楽しいネ」と受け止めをよろしくお願いします。 毎年夏休みには鳥取県私立幼稚園の研修大会と中国地区の研修大会の二つの大会が開催され、研鑽を深めています。 今年は8月22日、23日の両日米子で中国大会が開催され、かもめ幼稚園が公開保育をすることになりました。自称 日本一の砂場がある幼稚園で、砂遊びの教育力を中国地区の先生方に公開します。砂場遊びの研究者 同志社女子大学現代社会学部現代こども学科教授 笠間浩幸先生に指導助言をお願いし、かもめ幼稚園に2度来園頂きました。砂場遊びを通しての心の育ち、友達との関わりに焦点をあてたステップ1〜5までの表を作成し、興味・関心・好奇心を持つ等、一人一人の内面の動きを読み取り、友だちや異年齢の関わりへと繋げていきます。笠間先生の勧めで、6月の初めにサラサラの砂を購入しました。この砂は型抜きをしたり、砂像を作るのに適しています。プールの直ぐそばにある砂です。この砂のお陰で、砂場遊びの幅が広がっています。中国大会の様子は9月のかもめだよりでお知らせします。お楽しみに!
先週は熱や嘔吐での欠席者が多く心配しましたが、今週に入り欠席者が減ってきました。子どもたちには、自分を守る為に手洗い、うがいをするように度々指導はしているのですが、つい簡単に手洗いを済ませる子が多いのも事実です。そこで、先日 鳥取県西部総合事務所福祉保健局から「手洗いチェッカー」を借りてきました。クラスごとにチェッカーを使いながら手洗いの指導をしています。洗い残しがよく見えるので、何度も挑戦しながら、簡単には手に付いた汚れは落とせない事を実感していました。
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