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かもめだより(2022.9)
2022年8月29日
夏休みが終わりました。記録的な豪雨と記録的な猛暑の夏でしたが、気付くと、空のたたずまいはあのギラギラと輝いた夏雲がなくなり、肌を撫でていく風にも秋の気配を感じます。夏休みに入ればコロナウイルス感染が落ち着くと思っていましたが、感染者が増える一方です。特別警報が発令され、行事の延期や中止の要請も出ています。心配ばかりが募りますが、身も心も引き締めて第二保育期のスタートです。 どの子もどの子も長い休みに家庭や地域社会でひとまわり大きく逞しく育ったように思われます。しばらくは、お友だちや先生と夏の体験や、身につけた心配は技がほほえましく表出されたりすることでしょう。私たちはしっかり受け止めさせてもらいます。 今年も職員の夏の研修はオンライン開催が主流でした。パソコンに向かい一生懸命に研修を受けました。鳥取県私立幼稚園・認定こども園教育保育研修大会もオンラインで配信され、全職員が受けた研修の一つです。講演は県立美術館振興監 尾崎信一郎氏 「新しい美術館に行こう美術館と子ども達」と題して美術館の教育力のお話でした。紹介します。 @ 子どもと美術館…感性を磨き、マナーを覚える。自分の問いに対し、自分で答えを見つける。美術に触れる事で心が豊かに。 A 教育普及事業の取り組み…美術について考える場、学ぶ場を→新しい発見を引き出す。 B 全ての人々を対象…美術を通じた学びを支援。創造力、想像力、ミュニケーション力等々。能力の向上、他者理解の深まりと 自己肯定感の高まり効果が得られるように取り組む 尾崎先生は、2025年完成予定の鳥取県立美術館の立ち上げに携わっていらっしゃいます。子どもたちを安心して連れて行ける美術館が出来る事を願っております。 先日 東京で親子が15歳の少女に殺傷される事件がありました。理由は 自分の性格が母親の嫌いな性格に似てきたから。弟と母親を殺すための予行練習。そんな報道がありましたが、大好きな母親が自分の方を向いてくれない…日頃からの不満が積もり積もったのでしょうか? 私は今も昔も親子の絆は永遠だと…「葉 祥明」の詩を紹介します。
【お知らせ】乗用車の運転手が交代になります。 4月から乗用車運転手でお世話になっていました宮本明則さんが一身上の都合で退職されました。 8月29日からは矢倉行さんと黒田光政さんの2名交代制で運転をします。よろしくお願いします。
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